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上映中の映画【フリーソロ】

おはようから、おやすみまで、お付き合いさせて頂きます。

松田です。

今回は、個人的に見に行った『フリーソロ』と、言う映画のお話をさせて頂きます。

フリーソロというのは、クライミングで、危険な登り方の一つになります。

事実上、やる人はほとんどいません。

更に言うなら、失敗すると、そのまま命が絶たれます。

理由は、フリーソロは、ロープが必要な岩場を一切使用せずに、丸腰の状態で登ることを指します。

仮に15mの中盤で落ちたとしても、約8mは落ちることになります。

地面がどんな状態であれ、大怪我必死です。

それを、このアレックス・オノルドさんは、高さ975m、全長1000m以上(約30ピッチオーバーということから1000mオーバー)のヨセミテ– エルキャピタンの岩壁を、完登したんです。

高さはこちらで、確認してみてください。

(参考サイト:https://www.climbing-net.com/news/nose_190121/

岩は花崗岩で、非常に細かいホールドが多く、ぱっと見ただけでは、判別しにくいような岩肌です。

この岩場に何度も足を運び、一つ一つの動きや、どこを持つのか、どこに何があるのかまで、綿密に確認し、最終のトライへと挑む準備を行っていきました。

その練習の間も、『本当はロープがいない』事を想定して、一つの動き、足の運び、手の持ち方を検討し、考察し、検証していくわけです。

外の岩場は、ロープがあっても、岩に接触して切れてしまう心配は勿論ありますが。

『そもそもない』訳ではありません。

なので、少しはリスキーな動きや、ハイリスクな動きもできます。

しかし、フリーソロは違います。

『1回落ちたら、全て終了』です。

なので、練習時にいかに成功率が高く、いかにリスクが低い動きをするのかを検証できなければ、『挑戦』すらできない。

これが、映画の一部分ですが。

クラックといわれる、岩の割れ目の部分になります。

この部分は、岩と岩の間に、手や足を入れて登っていきます。

その技術をジャミングと、言いますが。

非常体力を使う登り方でもあり、技術も必要になります。

また、ステミングや、レイバックなどと言った、様々な登り方をするんですが。

いずれも、力の入れ方を間違えば、抜け落ちます。

クライマーとしては、どの映画の部分も、手汗が止まらない、胃が痛いくらいの緊張感でした。

当施設で行う、クライミングとは大きくかけ離れてしまいますが。

一度、映画館に足を運んで頂き、見てもらえると、クライミングに対するストイックさや、探究心がちょっとでも理解してもらえればと思います。

投稿日:2019年9月14日 カテゴリ:スタッフ日記, ボルダリング

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